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徳永歯科クリニックブログ
福岡県宗像市の徳永歯科クリニックのブログです。


あシカクラブ 10月号

台風19号による甚大な被害がありましたが、一方でラグビーのW杯では日本が全勝でベスト8に勝ち上がりました。にわかファンになられた方も多いのでは?(笑)スクラムなどであれだけの力を発揮するには強く食いしばる必要がありますので、私は選手たちの歯が心配になりました。歯がしみたり傷んだりしている患者さんに「歯ぎしりをしているようですね」とお話しすると、「え?私は誰からも歯ぎしりをしていると言われたことはないし、むしろ口を開けて寝ているようです」と言われることがほとんどです。そこで歯型の上下の歯のすり減った部位を合わせて、「このような位置で噛んでいるようで、上下のすり減りが綺麗に合いますよね」とお見せすると、「確かに、、」と驚きながらもなお「でも歯ぎしりしていると言われたことはないのに」と腑に落ちない様子の方が結構いらっしゃいます。皆さんにとっての「歯ぎしり」は、寝ている時にギリギリと音を立てて食いしばっていることを指すようで、いわゆる「くいしばり」などは歯ぎしりに入っていないようです。実際にはギリギリと音を立てなくても、グイグイくいしばったり、包丁を研ぐようにほぼ音もなくスリスリとやると、だんだんと歯の先端はすり減るし、銀歯になると根が割れて抜歯になります。寝ている時に眼球がクルクルと動く浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があることをご存知の方が多いと思いますが、それであればレム睡眠時に眼球同様、顎を動かしてもおかしくはないと思いませんか? 実はほとんどの人が顎をスリスリと動かしたり、くいしばったりしているのですが、音が聞こえるほどのものを行っている少数の人のみが「歯ぎしりをしている」と他人に言われて自覚しているだけなのです。「歯並び」と「噛み合わせ」も全く違うものなのですが、同じ意味に思っている方が多く、歯並びが良くて噛み合わせが悪い人に「噛み合わせが悪いですね」と言うと「え?私は昔から歯並びは良いと言われていますし、そう思っています」と怪訝そうに返されます。しかし、そういう方のお口の中は、銀歯だらけですでに何本も歯が無くなっています。逆に噛み合わせが正常な方は、多少歯並びが悪くても銀歯は無く、ご自分の歯で何でも食べられています。つまり、歯並びよりも噛み合わせが重要なのです。私は日本ラグビーのチームドクターに名乗りを上げたいくらいですが、噛み合わせの悪い患者さんのために、もう少し歯を食いしばって宗像で頑張ります(笑)

 

院長 徳永哲彦

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