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徳永歯科クリニックブログ
福岡県宗像市の徳永歯科クリニックのブログです。


あしかクラブ H29年10月号

先月、「杜の都」仙台に行ってきました。

 

現地の方に聞くと、「今年の夏はとても雨が多くて良くなかったんだけど、仙台らしくてカラッとした、とても良い季節に来られましたね」と言われました。

実際、並木道の大通りがあり、木漏れ日を浴びながら歩くと、さすが「杜の都」だと感心してしまいました。

 

もっと牛タンの話などもしたいのですが(笑)、今回の目的は学会の試験を受けることでしたので、そちらの話をします。

 

学会の試験は、治療後何年も良好に経過した症例の提示が求められます。

しっかりとした診断と治療ができていて、患者さんと信頼関係があり、長い年月良い状態を維持するためのメインテナンスを行いながら、その資料を取っておくことができていれば、何のことはない試験です。

 

「ところが、」なのです。

 

そんなことが簡単にできるでしょうか?

皆さん患者の立場で考えてみてください。

痛みか何か不都合があって歯科医院に行くわけですが、最初にお口の中の写真を撮り、お口の中全体のレントゲン写真を撮り、歯型を取ったり、歯肉の検査をしたりといった一連の資料を採った経験がありますか?

そして何年も同じ歯科医院に通い、1〜2年に一度、全部の資料を採って、以前の状態と比較しながら現状の説明を受けたことがありますか?

そして数年間何の問題も起こらず、定期的にお口のお掃除だけで済んだことがありますか?

 

これらの質問に「はい」と答えられる方は、以前から徳永歯科クリニックにかかられている方です。

 

それ以外の方はほぼ「いいえ」だと思います。

 

通常、痛いところの処置のためのレントゲンを撮ったり、お口全体のレントゲン写真を撮ることはあっても、お口の中の写真を撮ることは稀ですし、ましてや術前術後の写真を撮って比較したりしてくれる歯科医院を探すのはかなり難しいでしょう。

と言いますのも、歯科医院側から見ると、それでなくても忙しく働かないと経営が苦しくなるくらいの状況で、治療に関係のないお口の写真など撮ってる暇はないですし、そのためのカメラやミラーさえ買う気になれないのが本音のようです。

大学でも、治療の方法は教えても写真の撮り方は教えませんし、資料保管の重要性などは裁判のためのものといった考えです。

 

ではなぜ試験にこのようなものが必要なのでしょうか。

それは冒頭に書いたような良い歯科医師かどうかを判断するためだと思われます。

 

ということで、うちはちゃんとしてますと言いたいのは山々なのですが、いざ調べると術前の写真が無いとか、最近来られなくなってるとか、もうガッカリなのです。

まだまだ精進して立派な歯科医師にならなくてはと心を新たにしました。

 

ちなみに、おかげさまで先日合格通知が届き、ホッとしています。

 

 

 

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